株主・投資家のみなさまにおかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2009年の内外経済は、一昨年秋以降の金融経済危機による悪化から緩やかに持ち直してきましたが、厳しい状況で推移しました。米国、欧州では、政策効果による下支えにより景気は緩やかに持ち直してきましたが、失業率は高止まりし、個人消費は停滞しています。中国では、景気刺激策の効果もあり内需を中心に回復してきました。国内では、企業の生産活動を中心に持ち直しの動きが続いていますが、失業率は高水準にあり、厳しい状況で推移しました。
当社グループ関連市場は、デジタルカメラ市場は一眼レフタイプの需要は概ね堅調に推移しましたが、コンパクトタイプの需要は総じて減少しました。ドキュメントスキャナ市場、レーザビームプリンタ市場、情報関連市場は、厳しい状況で推移しました。
このような環境下で当社グループは、世界トップレベルの高収益企業を目指し、生産性向上活動、3R(リデュース・リユース・リサイクル)環境活動に全社員で取り組み、経営全般にわたりムダ排除を徹底的に推し進め、利益体質の維持向上に注力してまいりました。
2010年も引き続き厳しい状況が予想されます。利益体質の維持向上に全社員の力を結集し、更なる飛躍に向けて取り組んでいく所存です。
今後ともみなさまのより一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申しあげます。
キヤノン電子株式会社
代表取締役社長![]()