「自覚」「自発」「自治」がキーポイント
これは「三自の精神」と呼ばれているキヤノングループの精神的な風土を表す言葉であり行動指針です。「自覚」とは立場や役割を自問し、自分の立場・役割・状況を理解し、向上を目指し自らの行動を軌道修正してゆく姿勢です。「自発」とは自ら仕事テーマや課題を探し、積極的に取り組んでゆく姿勢です。「自治」とは他の人に言われる前に、自分の姿を自ら律し、自主管理してゆく姿勢です。
これはキヤノン電子が「何事においても社員一人ひとりを信頼することからはじめることを重要視している」表われです。
人事理念を支える4つの主義
「実力主義」とは常に行動力、専門性、創造力、個性を追求することです。 「国際人主義」とは異文化を理解し、誠実かつ行動的な国際人を目指すことです。 「家族主義」とは互いに信頼と理解を深め、和の精神を貫くことです。 「健康第一主義」とは健康と明朗をモットーとし、人格の向上に努めることです。
賃金制度について
「役割」、「能力」、「成果」を賃金の決定要素とする制度を導入しています。「役割」は仕事の役割の大きさに応じて、管理職を4つ、一般者を5つの等級に区分し、賃金を決定する重要な要素となっています。また、「能力」の伸張、「成果」も人事評価を通じて賃金へ反映されます。
目標管理・人事評価制度について
社員一人ひとりが仕事の目標を立て、自分の役割を認識し高い成果をあげていくことだけでなく、仕事のプロセスや本人の能力、仕事を遂行する上で重要とされる仕事への取り組み姿勢なども評価の対象とし、バランスのとれた人材の育成を目指しています。
自己開発制度
毎年上司との面談が設定され、年間の目標設定と自己評価が行なわれます。自分の将来のビジョンを会社の方向性とマッチさせてゆく機会でもあります。
テーマチャレンジ活動
職場の課題や問題点に対し、職場内のメンバーでグループを編成し、問題解決していく活動として小集団活動があります。複数のメンバーで1テーマ3〜4ヶ月の改善活動を行い、その成果を発表するものです。目標達成時には達成賞が与えられ、部門発表大会における表彰もあります。
健康管理制度
「健康第一主義」を人事理念とするキヤノン電子は、社員の健康を会社の大きな財産として位置づけています。具体的には健康管理室の設置 ・各種健康診断の実施 ・産業医との個人面談の実施などがあげられます。
育児休暇制度
社員の皆さんが、出産・育児と仕事が両立できるようサポートする制度が育児休職制度です。現在、9割以上の女性社員がこの制度を利用し、仕事を続けながら育児をされています。
介護休職制度
この制度を利用し、身内等が病気になられた際、介護のため最長1年間休職することできます。また、雇用保険から一定の条件のもと、介護休業給付金が支給され、介護中の生活費の心配が軽減されます。