職場環境への取り組み

職場環境への取り組みイメージ 職場環境への取り組みイメージ

キヤノン電子では、社員の成長と自己実現をサポートするため、職場環境への取り組みにも力を入れています。

労働安全衛生マネジメントシステムの構築

キヤノン電子では、社員がより安全かつ健康的に働ける職場づくりを推進するため、労働安全衛生マネジメントシステムを構築し、
その国際規格「ISO45001」の認証取得を順次進めています。

近年、企業へのニーズは多様化しており、品質や環境、労働条件、ガバナンス等と並び、働く人の安全や心身の健康に対しても世界的に関心が高まっています。そのような背景から、2018年3月に労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格「ISO45001」が制定され、企業の労働安全衛生への取り組みを評価する国際規格として広く注目されています。
キヤノン電子では社員がより安全かつ健康的に働ける職場づくりを推進するため、全社で労働安全衛生マネジメントシステムを構築しており、2019年12月に赤城事業所で「ISO45001」の認証を取得後、認証範囲を毎年拡大し、2022年10月には国内4事業所すべてで「ISO45001」の認証を取得しました。現在はキヤノン電子マレーシア・キヤノン電子ベトナムへの認証拡大を目指し、準備を進めています。
キヤノン電子はこれからも、安全衛生活動を通し、社員の安全と健康を力強く支えていきます。

自然とアートが調和する職場環境

キヤノン電子の目指す仕事は、品質や技術の追求だけではありません。
相手の立場に立って考え、素早く行動し、お客さまに「感動」をお届けする
“一流の仕事“です。

一流の仕事を目指すためには、社員1人ひとりが日々仕事をする環境の中で、自然との共生を学び、一流のアーティストによる本物のアートを鑑賞し、感動を体験することが不可欠と考えます。そこで、キヤノン電子グループの各事業所では植栽や清掃活動といった自然環境保護と地域社会貢献活動を通して、人と自然との共生を体感できる職場環境を整備しています。また、各事業所内にはさまざまなアーティストによるアート作品が展示されており、日々職場で鑑賞することで“一流の仕事”とは何かを常に自問し、より豊かで懐の深い人格の形成を目指しています。

キヤノン電子ビル(東京都港区)

キヤノン電子ビルは、JR浜松町駅から徒歩3分、旧芝離宮恩賜庭園に隣接するオフィスビルです。JR九州の寝台列車「ななつ星」等のデザインを手掛けたことで有名な水戸岡鋭治氏によるデザインがエントランスにて社員やお客さまをお迎えします。水戸岡氏による斬新なデザインと歴史ある庭園を見下ろす眺望が見事に調和したこのビルは、現在キヤノン電子テクノロジー株式会社が入居しています。

純白の壁と床に、赤を基調としたモザイクアートを掛け合わせたエントランスホールは、まるで美術館のようです。訪れる社員やお客様は、やわらかな照明と木漏れ日を表現したホールに心癒され、まるで異空間のような深紅のモザイクが映えるエレベーターによって最上階へと向かいます。

最上階の会議室に入るとまず目を引くのが、眼下に広がる旧芝離宮恩賜庭園です。フロア全体を両サイドから横断する窓の右手から見える庭園の眺望は、さながら巨大な絵画を想起させる借景となっています。都心の真ん中にいるとは思えない素晴らしい景色を見てリフレッシュし、仕事への意欲を更に高めます。