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    世界トップレベルの高収益企業を築き、社会に貢献し、
    世界から尊敬を受ける企業を目指します。

    株主・投資家のみなさまにおかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。

    平素は格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。

    当社第80期事業年度(2018年1月1日から2018年12月31日まで)の世界経済は着実に回復が続いていますが、米国と中国の通商問題やアジア新興国等の経済・政策、欧州諸国の政局に関して、先行きの不透明感が続きました。日本経済は企業収益や雇用情勢が引き続き改善しており、個人消費も緩やかな回復基調が続きました。

    このような状況の中、当社グループは収益の拡大を目指し、全社を挙げた拡販活動や生産性向上活動を推し進め、業績の確保と収益性の改善を図ってまいりました。期末配当金につきましては、引き続き厳しい事業環境ではありますが、年間の配当金は1株につき80円と、前期に比べ10円増配とすることができました。

    なお、新規事業として取り組んでいる宇宙関連分野におきましては、2017年6月に打ち上げた超小型人工衛星「CE-SAT-I(シーイー・サット・ワン)」の実証実験を引き続き順調に進めており、地上の高精細画像を多数撮影しております。今後の衛星本体、撮影画像、内製コンポーネントの外販等に向けて、事業化の準備を着実に進めております。

    また、当社子会社の新世代小型ロケット開発企画株式会社を2018年7月に事業会社化し、スペースワン株式会社へと社名を変更いたしました。スペースワン株式会社では、2021年度中の小型ロケット打上げサービスの開始を目指し、準備を進めております。

    今後も世界経済の先行きは不透明感が強く、予断を許さない状況が続きますが、引き続き全社員の力を結集させ、これまで以上に業績向上へ取り組んでまいります。

    今後ともより一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申しあげます。

    キヤノン電子株式会社
    代表取締役社長