トップメッセージ

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世界トップレベルの高収益企業を築き、社会に貢献し、
世界から尊敬を受ける企業を目指します。

株主・投資家のみなさまにおかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
平素は格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。

当社第82期事業年度(2020年1月1日から2020年12月31日まで)の世界経済・日本経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により経済活動が抑制され、極めて厳しい状況が続きました。

このような状況の中、当社グループでは歯科用ミリングマシン「MD-500」等の新製品を発売したほか、他社製品の受託生産も推し進め収益の拡大を目指しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による部品納入の遅延や販売先の在庫調整の影響を受け、各製品の販売数が減少しました。このように当期は厳しい事業環境となりましたが、第3四半期以降は業績に持ち直しの兆しも見られましたので、期末配当金につきましては上期から5円増配し1株あたり25円とすることができました。これにより、年間配当金は1株当たり45円となりました。

なお、新規事業として取り組んでいる宇宙関連分野におきましては、2020年10月29日に当社製の超小型人工衛星「CE-SAT-ⅡB(シーイー・サット・ツービー)」の打上げに成功し、運用を開始しました。また、打上げから3年半が経過した「CE-SAT-I(シーイー・サット・ワン)」は現在も実証実験を順調に進めており、地上や天体の高精細画像を日々撮影しております。さらに今後、衛星本体や撮影画像、内製コンポーネントの受注を順次開始いたします。
当社子会社のスペースワン株式会社では、和歌山県串本町で日本初の民間企業が所有するロケット打上げ射場「スペースポート紀伊」の建設を進めており、2022年第1四半期中の小型ロケット打上げサービスの開始を目指し、ロケット事業に関しても事業化に向けた準備を進めております。

2021年も新型コロナウイルス感染症の拡大やそれに伴う経済への影響は不透明で予断を許さない状況が続きますが、引き続き全社員の力を結集させ、これまで以上に業績向上へ取り組んでまいります。

今後ともより一層のご支援を賜りますよう、心からお願い申しあげます。

キヤノン電子株式会社
代表取締役会長