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2020.7.13小型・軽量化とユニバーサルデザインの採用により操作性を向上させたスキャナー一体型ハンディターミナル『PRea ST-150』と、簡単業務アプリ開発ツール『KNTool』を発表

『PRea ST-150』はスキャナー一体型ハンディターミナルのエントリーモデルです。堅牢性、耐久性という基本性能を備え、視認性の高いオレンジ色のフレームと抗菌素材の採用で、流通・小売店/製造/医療機関など様々なシーンでご利用いただけます。また、中小企業では、まだまだ入出庫・検品・棚卸などハンディターミナルを活用することにより効率化を図ることができる業務があります。
また、これまで導入時の課題となっていた高額なアプリケーション開発コストについても、『KNTool』を採用することによって、お客さま自身で低コスト・短納期で簡単に開発することが可能です。また、『照合』・『入出庫』・『棚卸』の3つのテンプレートも準備していますのでそのままご活用いただけます。

<PRea ST-150の主な特長>

1.軽量ボディと操作性の向上
140gの小型・軽量ボディ&滑りにくい表面処理で、女性の手にも握りやすく、長時間使用による負荷を軽減します。また、ブラインドタッチに配慮したキー形状を採用することにより操作性が向上しています。
2.Windows CE OS搭載
「Windows Embedded Compact 7」を搭載しているため、他のOSへの変更に比べ、現在お使いのWindows CE系アプリケーションをスムーズに移行することができると同時にコストを抑えることも可能です。
3.抗菌対応
複数の人が共有して端末を利用することが想定されるため、本体表面のプラスチックに菌の繁殖を防ぐ抗菌剤を採用しました。

<KNToolの主な特長>

1.『照合』・『入出庫』・『棚卸』の3つのテンプレートを準備
ドラッグ&ドロップで直感的に作成することができる簡単開発ツールで、お客様業務で活用例の多い『照合』・『入出庫』・『棚卸』の3つのテンプレートを準備しました。
お客様ご自身でも、『KNTool』を活用し項目名や読取り順序などを変更し、ご利用いただくことで、より実務に合ったプログラムとしてご活用いただけます。
2.低コストでのアプリケーション開発
ハンディターミナルの導入にあたり、最も高いハードルがアプリケーション開発コストです。『KNTool』では「PRea STシリーズ」※のアプリケーションを低コストで開発できるため、ハンディターミナル1台からでも導入コストを抑えご活用いただけます。
※“KNTool”は“PRea ST-300”と“PRea ST-150”で動作します。
3.短納期での導入を実現
通常、ハンディターミナルのアプリケーション開発にはある程度長い期間が必要となりますが、『KNTool』を活用することで、お客さまの業務に応じたアプリケーションを短期間で開発でき、現場への端末導入リードタイムを短縮することができます。

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