スタッフ
会計
2019年入社
縁の下の力持ち、憧れの会計職へ
営業経験を積んだからこそわかる、会計業務の重み
「会計ってかっこいいな」。この思いが、私が経理の仕事に転職を決めた理由です。製品は最終的に、すべて数字に落とし込まれます。例えば、どこの部署の誰が、何を扱って、どういう風に作ったのか。製品が完成するまでには様々な人やモノが関わり、そこで発生した予算や経費、会社の利益を加味して、最終的な金額が決まります。また数字は、会社の成長が一目でわかる貴重なデータです。だからこそ、経理の人は“縁の下の力持ち”だな、とずっと憧れがありました。
前職は日用品や飲食料品の製造に使用される素材を取り扱う会社で、B to Bの営業をしていました。現職とは畑違いでしたが、製造の裏側を知ることができたり、自分が提案した素材が製品に採用されたりと、貴重な経験をたくさん積むことができました。ものづくりに関わる楽しさを知ることができたので、再就職先として製造業であるキヤノン電子を選びました。
現在は具体的には、各事業部より計上される売上の集計や、売上金額と得意先からの入金額の照合・管理、決算資料の作成などを行っています。
お金の流れを知ることで、他部署の流れを知る
入社当初は、初めての経理業務で会計知識やシステムへの理解が不足していたので、業務をこなすのに精一杯でした。その後、四半期決算の資料作成をなんとか完成させたときに、仕事の全体像がようやく見えてきました。
今は、自分の担当業務が他の部署とどのように繋がっているのかを理解しているので、何か課題が生じたときには、他の部署の業務内容への影響を考慮しながら解決できるようになりました。
専門的な知識を深めて、もっと会社のことを知りたい
キヤノン電子は常に新しい分野に挑戦を続けているため、新規事業が多岐に渡ります。新しいことを始めるときは、様々な部署の社員が集まり、それぞれの担当分野から意見を出し合います。ゼロから物事を決めていけるところが、この会社の最大の魅力ではないでしょうか。
今後は、税務や財務会計の開示、各事業部の売上目標や開発にかかる費用などをまとめる管理会計など、より専門的な知識が必要とされる業務もできるようになりたいです。そのためにも、通勤時間や空いた時間を有効に使って、会計に関わる書籍を読んだりと、日々勉強中です。
1日のスケジュール
- 7:40
- 出社
- 8:00~8:10
- 月間の業務スケジュールに沿って、To Doリストの作成。
- 8:10~8:15
- メールチェック
- 8:15~8:30
- 前日までの全社売上高報告資料の作成。
- 8:30~9:00
- 消費税計算資料の作成。
- 9:00~9:15
- 外貨預金の入金指示のため銀行へ電話。
- 9:15~10:00
- 売上金額と入金額の照合。
- 10:00~10:10
- 休憩
- 10:10~11:45
-
- 売上金額と入金額の照合。
- 必要に応じて事業部や得意先へ連絡。
- 11:45~12:30
- 課内メンバーと昼食(会計士の先生と昼食をとることもある)
- 12:30~15:00
- 会計監査に関わるデータ収集と資料作成。
- 15:00~16:30
- 決算書類の作成。
- 16:30~17:00
- メールチェックや明日の準備等。
- 17:15
- 退社
プロフィール
高校で3年間フランス語を学び、大学ではフランス文学を専攻。高校時代から目標を定めて費用をコツコツと貯め、1年間のフランス留学を実現したのが今でも一番の思い出。転職活動では経理職への意欲を示すために、働きながら簿記2級を取得。平日は一日中パソコンに向かうため、オフタイムでは自宅近くの河川敷でランニングをすることを習慣にしている。勤務中の楽しみは、社食のメニューが豊富で美味しいこと。