ビジネス向け A3対応機器
安定した搬送性能と高速スキャンを両立し、ビジネスニーズに応える高機能モデル
DR-M1060
デスクで使えるハイコストパフォーマンスの高速モデル。スキャン原稿が上部のトレイに排紙されるUターンパス構造を採用することで、設置場所を選ばない省スペース設計を実現。A3サイズの原稿に対応しており、ビジネスにおける幅広いニーズに応える身近なスキャナーです。排紙方法は原稿に応じてストレートパスにも切替ができ、デリケートな原稿や、プラスチックカード等の厚い原稿にも対応しています。
- 主な特長
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DR-M1060は、デスクで使えるハイコストパフォーマンスの高速ドキュメントスキャナーです。スキャン原稿が上部のトレイに排紙されるUターンパス構造を採用することで、コンパクトサイズながらも、A3原稿をサポートしています。
デスクにすっきり省スペース。オールラウンドスキャナー
スキャン原稿が上部のトレイに排紙されるUターンパス構造を採用することで、設置場所を選ばない省スペース設計を実現。A3サイズの原稿に対応しており、ビジネスにおける幅広いニーズに応える身近なスキャナーです。
生産性を高める、細部まで配慮した搬送機能
ビジネスで使用されるサイズの異なる普通紙はもちろん、発注書や納品書などの薄紙や名刺、プラスチック製の各種カードなど、多様な原稿に対応。安心してお使いいただくため、給紙性能にこだわり、重送検知機能はもちろんですが、さらに、給紙時の搬送状態を検知するセンサーを搭載。原稿の斜行や紙詰まりなどを感知すると、給紙をストップさせて原稿の破損を抑止します。
全てのビジネスニーズにマッチした、ミスなく効率的なソリューションを、自信を持ってお届けします。原稿に合わせてUターン・ストレート、二種類の排紙機構を使い分け
デスクにすっきり省スペース。
Uターン排紙機構で、椅子に座ったまま作業を完了できます。高速スキャン
片面 (枚/分) 両面 (面/分) 白黒 カラー 白黒 カラー A4/横 60 60 120 120 A4/縦 40 40 80 80 A3 30 30 60 60 * A4, 200 dpi
多彩なサイズ・紙厚の原稿に対応
信頼性の高い給紙性能
DR-M1060は、DRシリーズで初めて、給紙時の搬送状態を検知するセンサーを搭載。原稿の斜行や紙詰まりなどを感知すると、給紙をストップさせて原稿の破損を抑止します。
使いやすい操作パネル
スキャンスタート、ストップといった基本操作が本体操作でも完結できるよう、ボディの右側には操作パネルが搭載されています。電源、スタート、ストップボタンのほかに、次のボタンが搭載されています。
DFRボタン:
写真や付箋紙などを貼った原稿をスキャンする際に便利な「DFR(Double Feed Release)」。継続スキャン中に画面に表示された重送確認ダイアログでDFRを選択するか、本体のDFRボタンを押すと、重送ではないと判断しスキャンを継続します。
※ 継続モードと重送検知の設定時のみ有効です。JOBボタン:
同梱ソフトウェア「CaptureOnTouch」に登録したジョブのうち、最大9個まで本体のボタンに登録することができます。 - 便利な機能
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スキャンの効率と
クオリティを向上させる多彩な機能多彩なインテリジェント画像処理機能を搭載。
詳細は画像処理機能のページをご参照ください。同梱ソフトウエア
DRスキャナーシリーズ専用のアプリケーションソフトウェア。
用途・作業のフローに合わせて使い分けが可能です。
詳細は各ソフトウェアのページをご参照ください。 - 主な仕様
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DR-M1060 主な仕様
型式 デスクトップ シートフェッド スキャナー 原稿サイズ 普通紙 横: 50.8 mm – 300 mm
長さ: 70 mm – 432 mm
長尺対応は3,000 mmまで名刺 横: 50.8 mm – 55 mm
長さ: 85 mm – 91 mmカード 54 mm x 86 mm (ISO準拠) 原稿の厚さ 普通紙 Uターン排紙 (分離時): 27 – 128 g/m² (0.04 mm – 0.15 mm)
Uターン排紙 (非分離時): 27 – 164 g/m² (0.04 mm – 0.2 mm)
ストレート排紙: 27 – 255 g/m² (0.04 mm – 0.3 mm)名刺 128 – 380 g/m² (0.15 mm – 0.45 mm)
(縦置きストレート排紙の場合)カード 0.76 mm以下
エンボス加工カードは1.4 mm以下
(縦置きストレート排紙の場合)読み取りセンサー CIS 光源 LED (赤, 緑, 青) 読み取り面 片面 / 両面 読み取りモード 白黒, 誤差拡散, 256階調グレースケール, アドバンストテキストエンハンスメント, アドバンストテキストエンハンスメントモード II, 24bitカラー 出力解像度 100 x 100 dpi / 150 x 150 dpi / 200 x 200 dpi / 240 x 240 dpi / 300 x 300 dpi / 400 x 400 dpi / 600 x 600 dpi 読み取りスピード
(A4サイズ横置き)白黒 / グレースケール 200 dpi: 60 枚 / 分 (片面), 120 面 / 分 (両面)
300 dpi: 60 面 / 分 (片面), 120 面 / 分 (両面)カラー 200 dpi: 60 枚 / 分 (片面), 120 面 / 分 (両面)
300 dpi: 40 枚 / 分 (片面), 80 面 / 分 (両面)積載量 (80 g/m² 紙) A4: 60 枚
A3: 25 枚インターフェース Hi-Speed USB 2.0 ドライバー / ソフトウェア ISIS/ TWAIN ドライバー、CaptureOnTouch、CapturePerfect その他の機能 プレスキャン, ステープル検知, アドオン, 重送検知無視 外形寸法
(W x D x H)トレー収納時
424 mm × 246 mm × 120 mmトレー使用時
424 mm × 440 mm × 210 mm重量 (ACアダプター除く) 約 6.1 kg 電源 (ACアダブター使用時) DC24V 1.3A 消費電力 動作時 32.5W 以下 待機時 2.5W 以下 電源スイッチOFF時 0.5W 以下 動作音 56 dB 以下 使用環境 気温: 10°C to 32.5°C (50°F to 90.5°F)、
湿度: 20% to 80% RHオプション / 消耗品 バーコードモジュール、2Dコードモジュール、フラットベッドスキャナーユニット 101/201
交換ローラーキット上記仕様は予告なく変更する場合があります。
CanonおよびCanonロゴは、キヤノン株式会社の、米国またその他の国における商標又は登録商標です。
imageFORMULAはキヤノン電子株式会社の商標です。
Microsoft、WindowsはMicrosoft Corporationの、米国またその他の国における商標又は登録商標です。
ISISは、EMC Corporationの、米国における登録商標です。
Adobe, Adobeロゴ、Acrobat、Adobe PDFロゴ、Adobe Readerは、Adobe Systems Inc.の、米国またその他の国における商標又は登録商標です。
その他、掲載されている社名及び商品名は、各社の商標又は登録商標です。
DR-6030C
カラー・モノクロともに毎分60枚(A4タテ、200 dpi時)という高速スキャンを実現した高速A3対応スキャナーです。 搬送系では、通常原稿を本体前部の省スペースでスキャンするUターンパスから、本体背面カバーを開けるだけでカードや厚紙の搬送が可能なストレートパスに切り替えることができます。 また画像処理機能では、「自動原稿サイズ検知」、「斜行補正」、「白紙スキップ」などを搭載し、様々な種類の原稿・用途に対応できます。
- 主な特長
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高速・高画質
超高速スキャニング
DR-6030Cで採用している3ラインCISセンサーにより毎分60枚という超高速カラースキャニングを実現。両面原稿も毎分120面という早さです。
鮮明で高品質な画像
幅広い用途にお応えするDR-6030Cは、白黒・グレースケール・カラーで600 dpiまでの高解像に対応。キヤノンの3次元色空間補正は、入力されたRGB信号を本体に搭載されているRGBの3次元色テーブルにより補正されたRGB信号のセットに変換します。これによりスキャンデータの色再現性を向上させます。この色再現性の向上により、OCR処理を始めとし、あらゆる業務に最適な環境を提供します。
安定した搬送性能
キヤノンの定評ある搬送メカニズムを採用し、幅広い範囲の厚さ・サイズの原稿にも対応します。
ストレートパスによる搬送
厚みのある名刺やプラスチックカードもストレートパス方式を使えば読み取り可能。スキャナーの後部パネルを開くと排紙トレーに早変わりします
斜行検知
斜行検知機能を使えば、原稿が曲がって給紙されても原稿を一時的に停止し、原稿の破損や紙詰まりを防ぎます。
超音波重送検知
複数枚の原稿が重なって搬送されたときにできる原稿と原稿の間の隙間を超音波で検知します。そうすることで画像の紛失を防ぐことができ、大量の原稿も確実に読取り可能です。
継続スキャン機能
読み取り中に紙詰まりやカバー開閉などの理由により搬送が停止した場合、アプリケーション側にエラー及び異常画像が送信されず、正常に読み取られた最後の画像を処理して読み取りが中断します。この場合、搬送が停止した原因を処理した後、読み取りを継続することができます。
- 便利な機能
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先進的な機能
先進的なスキャン技術と600 dpiの解像度によって、微細な線や画像の細部までを鮮明に再現することが出来ます。また、DR-6030Cは信頼性の高い画像処理機能を多数搭載し、多様な文書化ニーズに応えます。
優れた色再現性
本スキャナーに搭載された3ラインセンサーが高画質なイメージを提供します。3次元色補正チップによる的確な色照合と組み合わせることにより、スキャン原稿の色合いを損なうこと無く、24bitのクリアなカラーイメージが再現されます。
継続スキャン
読み取り中に紙詰まりや、重送などの理由により搬送が停止した場合でも、スキャンを終了せずに、正常に読み取られた最後の画像を処理して読み取りを一旦中断します。異常画像は自動的に削除されるため、原稿を再セットするだけで簡単にスキャンを続けることができます。
スキャンの効率と
クオリティを向上させる多彩な機能多彩なインテリジェント画像処理機能を搭載。
詳細は画像処理機能のページをご参照ください。同梱ソフトウエア
DRスキャナーシリーズ専用のアプリケーションソフトウェア。
用途・作業のフローに合わせて使い分けが可能です。
詳細は各ソフトウェアのページをご参照ください。 - 主な仕様
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型式 デスクトップ シートフェッド スキャナ 給紙方式 自動または手差し 読取原稿サイズ
(ADF)幅: 53 – 300 mm
長さ: 70 – 3,000 mm原稿の厚さ・重量 U-Turn path 自動: 0.06 – 0.15 mm, 52 – 128 g/m2 (14 – 32 lb bond)
手差し: 0.05 – 0.2 mm, 42 – 157 g/m2 (11 – 40 lb bond)Straight path 自動: 0.06 – 0.15 mm, 52 – 128 g/m2 (14 – 32 lb bond)
手差し: 0.05 – 0.66 mm, 42 – 546 g/m2 (11 – 144 lb bond)名刺のサイズ・厚さ サイズ: 53.9 x 85.5 mm (2.12 x 3.36 in.)
厚さ: 0.76±0.08 mm (0.03±0.003 in.) or lessトレー積載量 最大10 mm 約100枚(80g/m2紙) センサー 3-line CMOS CIS 光源 LED (赤、緑、青) Scanning side 片面 / 両面 読み取りモード 白黒、誤差拡散、高速テキストエンハンスメント、アドバンストテキストエンハンスト、アドバンストテキストエンハンスメントII、256階調グレースケール、24ビットカラー 出力解像度 100 x 100 dpi, 150 x 150 dpi, 200 x 200 dpi, 240 x 240 dpi,
300 x 300 dpi, 400 x 400 dpi, 600 x 600 dpi読み取りスピード
(A4縦、200 dpi)白黒 200 dpi: 60 ppm (片面), 120 ipm (両面); 300 dpi: 60 ppm (片面), 120 ipm (両面) 256階調グレースケール 200 dpi: 60 ppm (片面), 120 ipm (両面); 300 dpi: 60 ppm (片面), 120 ipm (両面) 24ビットカラー 200 dpi: 60 ppm (片面), 120 ipm (両面); 300 dpi: 60 ppm (片面), 80 ipm (両面) インターフェイス Hi-Speed USB 2.0 ドライバ ISIS/TWAIN その他の機能 超音波重送検知、斜行検知、継続スキャン、カラー白黒自動検知、モアレ低減、裏写り/地色除去、パンチ穴除去、カラードロップアウト、自動原稿サイズ検知、文字向き検知、白紙スキップ、斜行補正、マルチストリーム、プレスキャン、ユーザー登録、ガンマ補正、黒枠消し、孤立点除去、エッジ強調、アドオン 電源 AC100 – 120V (50/60 Hz) 消費電力 41.1W以下(省電力モード: 2.5W以下) 使用環境 温度: 10 – 32.5°C, 湿度 : 20 – 80% RH 外形寸法(W x D x H) トレーを閉じた状態で: 398.4 x 312 x 191.4 mm 重量 約 10.5 kg オプション・消耗品 バーコード モジュール、交換ローラーキット * 実際の読取スピードは、お使いのコンピューター環境、スキャナーの各種モード設定、その他の要因によって異なります。
* 上記仕様は予告なく変更する場合があります。CanonおよびCanonロゴは、キヤノン株式会社の、米国またその他の国における商標又は登録商標です。
imageFORMULAはキヤノン電子株式会社の商標です。
Microsoft、WindowsはMicrosoft Corporationの、米国またその他の国における商標又は登録商標です。
その他、掲載されている社名及び商品名は、各社の商標又は登録商標です。
Adobe, Adobeロゴ、Acrobat、Adobe PDFロゴ、Adobe Readerは、Adobe Systems Inc.の、米国またその他の国における商標又は登録商標です。
DR-G2140/G2110
安定した搬送性能を誇り、大量原稿を高速スキャンできるA3対応ハイエンドモデル imageFORMULA DR-G2140/DR-G2110。 膨大なスキャン業務を一気に効率化、生産性を大幅に向上します。
- 主な特長
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安定した搬送性能、
大量原稿を高速スキャンA3対応ハイエンドモデル。生産性を大幅に向上したハイスペックスキャナー
DR-G2140/DR-G2110は最大140枚/分で高速スキャンできるA3対応ハイエンドモデルです。
大量原稿のスキャンを実現する様々な機能に加え、新開発のローラーは従来機より耐久性を大幅に向上。膨大なスキャン業務を一気に効率化します。*DR-G2140 A4R 200 dpi (カラー・白黒)
高い搬送性能と信頼性
高い信頼性を誇るキヤノンのドキュメント搬送メカニズム、原稿の重送を高精度に防止する「超音波重送検知」、読み取り中にエラーなどで搬送を中止した場合でも、中止原稿から置き直して直ちにスキャンを継続できる「継続スキャン」などの機能を搭載。また、大容量スキャンを実現する頑強なボディ、高い耐久性を誇る搬送機構など、業務の中断を最小限に防ぐ設計で、より効率的なスキャン環境を実現します。
スピーディーなスキャニングを快適に実現
*A4用紙、200 dpi 用紙方向 白黒
スピードカラー
スピード自動給紙トレー 縦 110枚 / 分 110枚 / 分 500枚 横 140枚 / 分 140枚 / 分 縦 90枚 / 分 90枚 / 分 500枚 横 120枚 / 分 120枚 / 分 安定した搬送性能で、
多種多様な原稿の混載にも対応ビジネスで使用されるサイズの異なる普通紙はもちろん、発注書や納品書などの薄紙や名刺など、A3サイズまでの多彩な原稿*に対応。用紙の種類やサイズごとに選別する必要がなく、ADFで一括して読み取ることが可能です。原稿の種類に合わせた3つのモードを用意するなど、安定した高い搬送性も追求しています。
* フォリオモードで最大A1サイズ、長尺モードでは最大5,588 mmまでの原稿の読み取りが可能です。
高画質を維持する
シェーディング機構DR-G2140/DR-G2110ではホコリや紙粉に強いシェーディング機構を搭載しました。センサーユニット内部の読み取りガラス面に白基準部材を貼付し、ホコリ・紙粉等がシェーディングに影響しない構成を採用しました。この機構により、常にノイズのない安定した画像を取得できます。
3ラインCMOSイメージセンサー
DR-G2140/G2110は、表面、裏面それぞれに3ラインCMOSイメージセンサーを採用し、高速スキャン、鮮明な読み取り画像、精度の高い色調の再現等を実現しました。原稿に限りなく近い読み取り結果により、通常のスキャナーによく見られるにじみなどのノイズが無くなります。
大処理原稿Feeder
電動の給紙トレイは、スキャンする原稿枚数に応じて3段階の待機位置を選択することにより、給紙トレイ上昇の待ち時間を減らすことが出来ます。3段階の位置は、約100枚、約300枚、約500枚の原稿に対応しています。
ネットワークスキャン
複数のPCでスキャナーを共有できる
ネットワーク上の複数のパソコンで、スキャナーを共有することができます。同梱のソフトウエア「CaptureOnTouch Pro」を使用して、スキャンデータを指定のフォルダーに保存したり、Eメールに添付したりすることができます。
- 便利な機能
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シンプルな操作で高品質なスキャニングを実現
電子化されたドキュメントを活用した業務プロセスが正しく適切に行われるためには、高画質で正確なスキャニングが不可欠です。DR-G2140/DR-G2110は高画質で見やすく活用しやすい画像データを効率よく生成し、伝票や帳票のOCR処理の精度を飛躍的に高め、より快適な業務プロセスを実現します。
超音波重送検知センサー
重送を防ぐために超音波重送検知センサーを搭載しています。このセンサーは原稿が重なって搬送されたときにできる原稿と原稿の隙間を検知し、原稿が複数枚同時にスキャナーに搬送されることを防ぎます。
スキャンの効率と
クオリティを向上させる多彩な機能多彩なインテリジェント画像処理機能を搭載。
詳細は画像処理機能のページをご参照ください。文字認識に優れた新機能「アクティブスレッショルド」
ページ毎に明るさなどを自動調整し、画像品質を向上
白黒で連続スキャンする際に、ページ毎に明るさなどを自動調整して最適な画像を生成します。そのため、原稿に合わせて設定を変更する手間がなく、さまざまな原稿を一度に読み取ることができます。文字の薄い原稿や、複写原稿のようにシワや汚れが生じた原稿でも、きれいに再現します。
高性能DRプロセッサーを搭載
画質向上と高速スキャンを両立
従来はPCにインストールしたドライバーで行っていた画像処理を、スキャナー本体に搭載したDRプロセッサーで実行することで、使用するPCの性能に依存せず、画像処理の高速化を実現しました。さらに、DRプロセッサーの搭載により、RGBすべての信号を補正する「3次元色空間補正」の機能性が向上。カラー画質の色むらの軽減、色の再現性が向上するとともに、文字のエッジ部分はよりくっきりと再現可能になりました。
ステイプル検知
ステイプルがついたままのドキュメントをスキャンすると、ドキュメントを破損してしまったり、紙詰まり、機械を破損させるなどの、エラーを引き起こす可能性があります。ステイプル検知センサーはステイプルで束ねられた原稿を検知するとスキャン動作を自動的に止め、機械と大切な原稿を破損から守ります。
コントロールパネル・ジョブ機能
使いやすいコントロールパネルと便利なジョブ機能を搭載しています。ジョブ機能は99個まで登録することが出来、いつでも簡単にスキャン機能を使うことが出来ます。たとえば、スキャンした原稿を指定したフォルダーに保存する等の日常的なスキャン業務をジョブ登録ツールから登録しておけば、本体上のボタンを押すだけで簡単に実行することができます。
マニュアル手差しモード
業務内容に合わせて、原稿を一枚ずつ手動で給紙するモードにも対応しています。
同梱ソフトウエア
DRスキャナーシリーズ専用のアプリケーションソフトウェア。
用途・作業のフローに合わせて使い分けが可能です。
詳細は各ソフトウェアのページをご参照ください。 - 主な仕様
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DR-G2140/G2110 主な仕様
型式 デスクトップ シートスルー スキャナー 原稿供給方式 自動/手差し 読取原稿サイズ 幅: 50.8 – 305 mm
長さ: 70 – 432 mm; 長尺モード: 最大 5,588 mm原稿の厚さ 連続給紙: 20 – 209 g/m², 0.04 – 0.25 mm
手差し給紙: 20 – 255 g/m², 0.04 – 0.3 mm積載量 48 mm 約500枚 (80 g/m² ) 読み取りセンサー 3-line CMOS CIS (コンタクトイメージセンサー) 光源 LED (赤, 緑, 青) 読み取り面 片面/両面 読み取りモード 白黒, 誤差拡散, アドバンストテキストエンハンスメント(I/II),アクティブスレッショルド, 256階調グレースケール, 24-bitカラー, カラー自動判別, 長尺モード, 手差しモード, 強分離モード, 薄紙モード, 非分離モード 出力解像度 100 x 100 dpi, 150 x 150 dpi, 200 x 200 dpi, 240 x 240 dpi, 300 x 300 dpi, 400 x 400 dpi, 600 x 600 dpi, 50~600 dpiで1dpi毎指定可 読み取りスピード*
(A4, 200 dpi, 横送り)DR-G2140 DR-G2110 白黒 横 140枚 / 分 (片面) / 280面 / 分 (両面) 120枚 / 分 (片面) / 240面 / 分 (両面) グレースケール 横 140枚 / 分 (片面) / 280面 / 分 (両面) 120枚 / 分 (片面) / 240面 / 分 (両面) カラー 横 140枚 / 分 (片面) / 280面 / 分 (両面) 120枚 / 分 (片面) / 240面 / 分 (両面) 読み取りスピード
(LTR, 200dpi, 横送り)白黒 140枚/分(片面) / 280面/分(両面) 110枚/分(片面) / 220面/分(両面) グレースケール 140枚/分(片面) / 280面/分(両面) 110枚/分(片面) / 220面/分(両面) カラー 140枚/分(片面) / 280面/分(両面) 110枚/分(片面) / 220面/分(両面) インターフェイス SuperSpeed USB3.1 Gen1/LAN ドライバー ISIS/TWAIN 便利な機能 ジョブ機能, 超音波重送検知, ステープル検知, テキストエンハンスメント, ドロップアウト / 色強調, 用紙サイズ自動検知, 3次元色空間補正, 画像回転, 白紙スキップ, エッジ強調, モアレ除去, 裏写り/地色除去, コントラスト調整, シェーディング補正, 明るさ補正, 斜行補正, 黒枠消し, 読取り面選択, スキャン領域設定, アドオン, 文字向き検知, バインダー穴除去, 半折りモード,孤立点除去, ノッチ除去, 背景スムージング, 文字・線の太さ補正, カウントオンリーモード, ベリファイスキャン, 継続スキャン, マルチストリーム™ 電源 AC 100V (50/60Hz), AC 120V (60Hz), AC220-240V (50/60Hz) 消費電力 動作時:66.5W以下
待機時:3.5W以下使用環境 10 – 32.5°C , 湿度: 20 – 80% 外形寸法 (W x D x H) トレー収納時: 480 x 569 x 315 mm 重量 約25 kg オプション・消耗品 インプリンターユニット, バーコードモジュール, 交換ローラーキット, 分離パッド, インプリンターインクカートリッジ, フラットベッドスキャナーユニット *実際の読取スピードは、スキャナーの各種モード設定と、お使いのコンピュータの性能により異なります。
上記仕様は予告なく変更する場合があります。
DR-X10C
キヤノンのフラッグシップモデルスキャナー。読み取り速度は、A4白黒・グレー・カラー全て100枚/分の高速読み取りを実現。最高500枚まで一度に収容できる給紙トレイ、60,000枚/日の高耐久設計が多量のスキャンニーズにも応えます。また、DR-X10Cからの新機能、ダストフリースキャニング、原稿サイズ検知センサー、重送リトライ機能等を搭載し使いやすさを高め、より確実なスキャンを実現します。
- 主な特長
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高速、高画質なスキャン
DR-X10Cは高画質と高速スキャンの両立だけでなく、検索可能なPDF等の様々なファイルフォーマットを最高600 dpiの画質で再現します。DRシリーズでは始めて、使用するアプリケーションやドキュメントによって白、または黒の背景色を選択できます。
高速スキャン
カラー、グレー、白黒画像に関わらず毎分100ppm/200ipmの速度でスキャンをします。(A4/LTR,200 dpi, 縦)また本体内蔵のJPEG圧縮機能により、サイズの大きなファイルでもPCに高速で転送できます。
3-ライン CMOS イメージセンサー
DR-X10Cは、表面、裏面それぞれに3ラインCMOSイメージセンサーを採用、他の追随を許さない高速スキャン、鮮明な読み取り画像、精度の高い色調の再現等を実現しました。原稿に限りなく近い読み取り結果により、通常のスキャナーによく見られる不要な汚れなどのストレスが無くなります。
3- ステップダストフリースキャンニング
DR-X10Cは紙粉に対して、新機能の3つのステップによって、微細な紙粉がセンサーガラスに積もったり付着することを防ぎます。このダストフリースキャニングシステムにより、鮮明な読み取り画像の維持と、手動での清掃の必要を最小限にすることを可能にします。
本体内蔵の画像処理チップ
ハードウェア(スキャナー本体内蔵のチップ)で画像処理を行うことにより、複数の画像処理を選択しても高速スキャンを維持することが出来ます。チップで画像処理を行うことによりPC上で画像処理するよりも高速化でき、速度劣化を防ぎます。
大処理容量・高耐久
スキャンするドキュメントの枚数によって、給紙トレイの高さを3つの高さから一つ選ぶことが出来ます。それぞれ約100、300、500枚の中から選んで調節することが出来ます。また、頑丈な本体設計により一日に60,000枚までのスキャンを可能とし、大量のスキャン業務にも応えます。
- 便利な機能
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優れた紙搬送性能と、高信頼性
最大500枚までの積載枚数を誇る給紙トレイ、排紙トレイと搬送性の高いローラーシステム、精度の高い紙分離機構による確実な搬送がスキャン業務において絶大な信頼と高効率性を保証します。
領域設定可能な超音波重送検知センサー
超音波センサーを3ヶ所に搭載し、スキャナーに紙が重なったまま搬送されるのを防ぎます。それぞれのセンサーは重送を防ぐか、そのまま読取らせるか詳細なエリア設定をすることができます。設定によって、切手や写真などの添付された部分を除いて重送検知をすることもできます。
重送リトライ機能
万一重送が発生した場合、リトライ機能によってドキュメントは給紙口に戻され、3回まで搬送をやり直すことが出来ます。この機能によって、オペレーターがスキャン業務を途中で止める必要性が格段に少なくなります。
原稿サイズ検知センサー
従来のスキャナーは画像を読取るためのイメージセンサーに画像のサイズ、斜行補正を処理させていました。しかし、DR-X10Cは専用のセンサーを備えることによって、優れたサイズ検知、正確な斜行補正、速度劣化の無いスキャンを可能にしています。
ステイプル検知センサー
ステイプルがついたままのドキュメントをスキャンすると、ドキュメントを破損してしまったり、紙詰まり、機械を破損させるなどの、エラーを引き起こす可能性があります。ステイプル検知センサーは除去されていないステイプルを検知するとスキャン動作を自動的に止め、そのような危険を未然に回避します。
使いやすいコントロールパネルとJob機能
DR-X10Cはオペレーターがスキャン業務を行う上で、操作パネルからスキャンの開始及び停止、Jobの操作、各種メッセージの確認、任意の機能設定(ユーザーモード)を行うことが出来ます。Jobは最大99件まで登録することが可能で、コントロールパネル上からアプリケーションを使うことなくスキャンすることができます。
スキャンの効率と
クオリティを向上させる多彩な機能多彩なインテリジェント画像処理機能を搭載。
詳細は画像処理機能のページをご参照ください。同梱ソフトウエア
DRスキャナーシリーズ専用のアプリケーションソフトウェア。
用途・作業のフローに合わせて使い分けが可能です。
詳細は各ソフトウェアのページをご参照ください。 - 主な仕様
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形式 デスクトップ シートフェッドスキャナー 原稿供給方法 自動、手差し給紙 対象原稿 サイズ 幅: 50.8 – 305 mm
長さ: 70 – 432 mm厚さ
(坪量)分離搬送時: 52 – 128 g/m2 (0.06 – 0.15 mm)
非分離搬送時(手差し給紙): 42 – 255 g/m2 (0.06 – 0.20 mm)給紙積載量 80g/m2紙で500枚以下、カール込みで48 mm以下 読取方式 センサー:CMOS CISセンサー 3ラインセンサー
光源:RGB LED読取面 片面/両面/白紙スキップ/半折モード 出力モード
(マルチストリーム可能)2値 白黒/誤差拡散/文字強調(アドバンスト・テキスト・エンハンスメント、アドバンスト・テキスト・エンハンスメントII) 多値 8bit(256階調)グレースケール
24bitカラー読取解像度 100×100 dpi, 150×150 dpi, 200×200 dpi 240×240 dpi
300×300 dpi, 400×400 dpi, 600×600 dpi読取速度*
(A4縦, 200 dpi)白黒:100ppm(片面)200ipm(両面)
(256階調)グレースケール:100ppm(片面)200ipm(両面)
24bitカラー:100ppm(片面)200ipm(両面)主なドライバ機能 JOB機能、超音波重送検知、ステープル検知、背景色白黒選択、紙粉回避機構、USB連動スイッチ、自動白黒検知、モアレ除去、裏写り/地色除去、ユーザー登録、白紙スキップ、自動サイズ検知、斜行補正、バッチ区切り、文字向き検知、黒枠消し、バインダ穴消し機能、半折りモード、長尺モード、カラードロップアウト/強調(R/G/B/カスタムカラー)、マルチストリーム™ インターフェイス SCSI-3&Hi-Speed USB2.0 同梱ソフトウェア ISIS/TWAINドライバ、JOB登録ツール、CapturePerfect3.0 電源 100V(50/60Hz) 消費電力 動作時: 125W、スリープモード時: 4.2W、電源off時: 0W 使用環境 温度:10 – 32.5°C、湿度:20 – 80% RH 外形寸法 (W×D×H) W 528 mm x D 563 mm x H 375 mm(トレイ閉時) 重量 本体 39 kg 消耗品 交換ローラキット(フィードローラ、リタードローラ、ピックローラ)、クリーニングシート(30枚)
インプリンター用カートリッジ(青、赤、緑)* 実際の読取スピードは、お使いのコンピューター環境、スキャナーの各種モード設定、その他の要因によって異なります。
* 上記仕様は予告なく変更する場合があります。CanonおよびCanonロゴは、キヤノン株式会社の、米国またその他の国における商標又は登録商標です。
imageFORMULAはキヤノン電子株式会社の商標です。
Microsoft、WindowsはMicrosoft Corporationの、米国またその他の国における商標又は登録商標です。
その他、掲載されている社名及び商品名は、各社の商標又は登録商標です。
Adobe, Adobeロゴ、Acrobat、Adobe PDFロゴ、Adobe Readerは、Adobe Systems Inc.の、米国またその他の国における商標又は登録商標です。オプション
プレ/ポストインプリンター
プレ/ポストインプリンターは、インクジェットインプリンターによって紙の表面に32文字まで印字することが出来ます。二種類のインプリンターと三色の中から選べるインクの組合せによって、あなたのニーズにこたえます。
バーコードモジュール III
当ソフトウェアをインストールすると、スキャナーにバーコードを認識させることができるようになります。
パッチコードデコーダー
パッチコードデコーダーをスキャナーに装着すると、パッチコードを認識するようになり自動的にファイルを区切ることが出来るようになります。
簡単メンテナンス
本製品の搬送性能、画質性能を最大限に引き出すために、スキャナーのフィード、リタード、ピックの三種類のローラーを定期的に交換することをお勧めします。これらパーツの交換はユーザーにて行うことが可能です。交換ローラーユニットは別売りです。万一、イメージセンサーのガラスが傷ついたり割れてしまった場合はセンサーガラスを交換できます。センサーガラスの交換を行う場合は必ず専門のサービスマンに行わせて下さい。